韓国語学習は『語学』さえできればいいってホント❓
안녕하세요~
【語学堂-한국어】代表講師の松本です(o^―^o)
私は「生活密着会話」という40分間の授業をさせて頂いています。それは会話の授業になりますが、私たちにとって身近な題材を挙げて私が出すて頂くものです。
例えば「親子の絆」や「夫婦の問題」に関する内容など毎回異なる動画を見ながら質問していきます。また授業が終わった後は授業動画と一緒に毎回宿題を送ります。
先日、ある生徒さんが宿題の作文の中で『夫と子供から褒められた:남편과 아이들한테서 칭찬받았다』という文章を書いておられました。日本語としては違和感は感じられない文章です。ただ韓国語では『夫から褒められた』は問題ありませんが、『子供から褒められた』という言い方はどうしても違和感を感じてしまうのです。この場合、例えば『母親として子供達に堂々とした姿を見せることができた:엄마로서 아이들에게 당당한 모습을보여줄 수 있었다』などに変える必要があります。いくら子供の数が減っていると言っても縦社会の韓国ならではですよね。
このことからも私たちが韓国語を学習する際、ただ言語を学習するのではなく文化的背景などを含めて学習する必要があることを改めて感じるのでした。